みずほ証券
みずほフィナンシャルグループ傘下の中核企業。グループの証券業を担う。
※1.みずほフィナンシャルグループの2019年3月期有価証券報告書から抜粋。
※2.赤枠は加筆部分。
【業界地位】
国内の証券業界大手。
営業収益は業界3位。
預かり資産は業界4位。
(2019年時点)
【平均年間給与】
みずほ証券は有価証券報告書を出していないためND。
【平均勤続年数】
就職四季報総合版2019年によれば、平均年齢40.3歳、平均勤続年数14.2年。
【事業別・部門別情報】
みずほ証券は有価証券報告書を出していないため、決算説明資料から部門別情報を抜粋する。
ただし、連結子会社ではない米国みずほ証券の業績を含んでいるため、参考までに。
法人を対象に、株式や債券による資金調達や経営戦略に関わるM&Aアドバイザリー、不動産や金銭債権の流動化などのソリューションを提供。
国内外機関投資家と国内事業法人・公益法人を対象に、債券や株式を中心に仕組債・私募ファンド・デリバティブなどの金融商品の取引を提供。
個人・法人顧客を対象に、主に株式や債券、投資信託などの金融商品を提供。
2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | |
グローバル投資銀行 | 50,927 | 58,331 | 61,816 | 70,601 | 63,295 | 79,300 |
グローバル・マーケッツ | 107,196 | 149,814 | 170,471 | 209,432 | 162,684 | 156,500 |
リテール・事業法人 | 132,387 | 138,759 | 134,046 | 137,594 | 150,591 | 131,300 |
※1.みずほ証券の2014~2019年決算説明資料から作成。
※2.セグメント間の取引を含めた値。
※3.非連結会社の業績を含めた値。
※4.旧みずほ証券、旧みずほインベスターズ証券が合併した2014年3月期以降の情報を掲載。
※5.2019年3月期決算説明資料から、各セグメント純営業収益の1億円未満の値が切り捨てられ確認できないため、図表の便宜上1億円未満の値に「0」を入れている。
【事業別・部門別情報②】
2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | |
受入手数料 | 209,709 | 228,582 | 244,155 | 197,569 | 168,429 | 167,998 |
トレーディング損益 | 69,849 | 122,100 | 128,133 | 154,143 | 124,225 | 101,382 |
金融収益 | 84,306 | 72,381 | 82,708 | 70,128 | 78,750 | 104,446 |
営業有価証券等損益 | 3,836 | 18,266 | 16,952 | 3,869 | 10,069 | 7,704 |
※.みずほ証券の2014~2019年3月期決算短信から作成。
【事業別・部門別情報③】
証券会社の受入手数料は次の4種に分けられる。
投資家(顧客)が有価証券を売買する際、証券会社に支払う仲介手数料。
発行体(国や企業)が新規発行または既に発行された有価証券を証券会社が買い取り、投資家に販売する「引受業務」による手数料。
発行体が新規発行または既に発行された有価証券の販売のみを証券会社が請け負う「募集業務」による手数料。
投資信託の信託報酬やM&Aアドバイザリー業務などによる手数料。
※.②と③の業務の大きな違いは、証券会社が有価証券を買い取るかどうか。「引受」は買い取り、「募集」は買い取らない。
2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | |
委託手数料 | 68,224 | 65,771 | 60,234 | 41,600 | 37,319 | 29,774 |
引受手数料 | 37,641 | 52,991 | 59,908 | 46,901 | 29,574 | 41,996 |
募集手数料 | 41,044 | 38,068 | 38,636 | 34,795 | 41,704 | 36,942 |
その他受入手数料 | 62,799 | 71,750 | 85,374 | 74,271 | 59,831 | 59,284 |
※1.みずほ証券の2014~2019年決算短信から作成。
※2.旧みずほ証券、旧みずほインベスターズ証券が合併した2014年3月期以降の情報を掲載。
【地域別情報】
みずほ証券の地域別情報は公開されていないため、不明。
参照サイト:https://www.mizuho-sc.com/company/financial/er/index.html
引用文献:就職四季報総合版